礼拝メッセージ
2022年5月7日 説教要旨
東京キリスト宣教教会
説教要旨:聖霊様に覆われているとき、肉の思いに覆われている時
コリント人への手紙 第一 三章1節から23節
生活に中にあって、感情のアップダウンはあります。
ただ、キリストにあって、確実に成長できる時は、QTを重ねていき、聖霊様の導きと教えの流れに従える時です。肉の思いに覆われて、成長が妨げられてはなりません。
聖霊様に覆われている時 肉の思いに覆われている時:
1.祈りを通して赦しと一致を求めます。 1.祈りがなくなり高ぶりと批判、嫉妬と妬み
祈りと憎しみに囚われます。
2.イエス様の事ばかりが気になります。 2.人の事ばかりが気になります。
3.主が自分に何を求めておられるかを知り、 3.人の言動、自分の感情と思い、
実践し、神様の恵みがあふれ、 世のニュースや価値観に振り回され、
人生に実りが生まれます。 人生に豊かな実りが生まれません。
パウロは、問題があふれているコリントの教会にその大切さを教えています。コリントの教会の中には、妬みや争いが満ちていました。神様との一対一の静かな対話の時間(以下、QT)が無かったからです。QTを通じて示され語られた言葉が一人一人の心に根を張っていかないからです。他人ではなく、QTを通じて、我々すべてを成長させてくださる神様の言葉に耳を傾けましょう。私たちは、神様の実りを生む畑であり、神様のみわざをする建物です。
日々、確認をすることは、私たちの人生の土台はイエス様だということです。そのことを告白しましょう。このことは、イエス様と再会する「その日」のために重要です。あるいはその日まで行かなくても生活の中で試練に会う時のためにも必要です。
クリスチャンのアイデンティティは、私たち一人一人が「聖霊様の宮」であるということにもあります。だから、聖霊様が宿われている自分自身を大切にもしないといけません。
具体的に、肉の思いに囚われてはいけません。人を誇り、自分を誇って、聖霊様の栄光を汚し、自分自身を肉の思いで壊してはいけません。一日一日QTを実践していきましょう。
自分は豊かな実りをたくさん生んでいく神様の畑なのだと、信じ告白して、祈りつつ、聖霊様と生活をしていきましょう。